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第五十一話:舞首

解説:三人の男の首が三つ巴になっている妖怪。この妖怪についてのあさましい成り立ちは「絵本百物語」に載っている。

●小三太、又重、悪五郎は鎌倉の検非違使の放免(ほうべん。検非違使の家来である元罪人)であったが、或る晩、三人が集まった酒の席で事件は起きた。
ささいないざこざが大事に発展し、三人が殺し合いを始めたのである。三人は互いの首を切り落とし、それらはやがて三つ巴に集合して舞首となり、口から火炎を吐きながら互いを罵り合い、海面上を舞い続けた。それは昼も夜も止まなかったという。


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